トレランブログで世界とつながる2022
トレイルランニングの特化ブログ「健脚ラボ」を開設してから、2年半になった。
このブログを運営していて嬉しいのが、日本国外からのアクセス。
世界のトレラン愛好者と、こんなブログでも、ちょっとでも触れ合えることが、とても嬉しい。トレイルランニングが世界的に行われているんだと、改めて感じる。
2022年は日本国外からのアクセスが多かった。
2022年の初頭に同じような記事を書いた時、アクセスがあった国は、日本含めて30か国。トレランで世界とつながる♪ - 健脚ラボ・カフェ
それが、2022年末には56か国に急増。理由はよくわからないんだけども、単純にうれしい♪(短時間のアクセス増ではないので、スパム目的ではないと思いたい)
特に、念願のアフリカ大陸から3か国(チュニジア、スーダン、マラウイ)、アフリカ地域からマダガスカル、のアクセスが発生。正に、こんなところに日本人!!って感じで楽しい。
下の地図はアクセス発生した国々。左が2021年末、右が2022年末時点。カナダからのアクセスで、範囲は拡大。アフリカ大陸以外でも、東南アジア、欧州、中東、中南米からのアクセスも増加しています。
下記がアクセスのあった国々の名前。左側の赤丸が2022年の新規アクセス国。
トレランブログで世界とつながる、こんなにうれしいことはない。
拙いけどブログをやってみてよかった♪
健脚ラボのブログ
トレイルランニングをテーマに、いろいろ書いています。 興味があれば、みて下さい。 https://www.kenkensblog.info/
【読書】ドラマティックな数学ノンフィクション:フェルマーの最終定理
今さらながら読みました、フェルマーの最終定理/サイモン・シン
数学者が300年以上も解けなかったフェルマーの謎をめぐる人間ドラマは、2006年発行のベストセラーとして、ご存じの方も多いでしょう。
読むきっかけは、何気なく視聴したYouTube動画”ほんタメ”のプレゼンで興味を持ったから。本書がなぜ面白いかの解説が、数学素人にも分かる内容で、とてもよかった。
・人間のドラマを書いたノンフィクション
・数学の話でもあり、人生の話でもある
・問題に挑む天才数学者たちがオールスターで登場
・ピュタゴラス、オイラー、女性数学者ソフィー・ジェルマン、谷山・志村などの挿話により、一人ひとりに愛着がわく
・ビジネス書としても読める
難解なトピックをわかりやすく説明する著者”サイモン・シン”の文章力と、訳者゛青木薫”さんの理解力と翻訳力に圧倒。
”フェルマーの最終定理”の証明が数学全体にとってどういう意味をもつのかをドラマティックに分かりやすく描かれていて、ホンとに面白い一冊でした。
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【読書メモ】時代に対応して変化する英語を手早くキャッチアップ:英語の新常識
図書館の新刊コーナーで目に飛び込んだので、タイトル借りした本。
SNSなどのネット文化や多様性社会など、今の時代に対応した英語の変化が紹介され、手早くキャッチアップできる。へぇ~、っと唸る内容も多く、期待以上の内容でした。
- 書名 英語の新常識
- 著者 杉田 敏 (元NHKラジオ「実践ビジネス英語」講師)
- 発行 2022年2月
以下、個人的な備忘メモ 読んで気になった箇所をピックアップ
- 簡単に英語をマスターできる、そんな「神話」に惑わされるな
- 語彙を増やすのは必須。少なくとも1万語。
- 語彙力チェックのサイト Weblio, Test your vocab
- 「白は善、黒は悪」の意識変化 blacklist →negative list, black market→underground market。例外で「黒字、もうかって」の意味もある。 Black Friday
- クリスマスはキリスト教徒の祭典ではなく、異なる宗教や人種の人たちも祝うことのできる「年末の一大イベント」 Merry Christmas → Happy Holidays
- 障害のある人はまず「人」であり、障害はその人の二次的なもの disabled person →person(people) with disabilities
- Ladies and gentlemen 2017年にNYやロンドンの公共交通機関で使用禁止
- Couch Potato(カウチポテト)は今や死語 ジャンクフードを食べながらテレビを見る、そんな行動様式は廃れて、使われない。
- 「#」 井桁→シャープ→ハッシュタグ
- Benjo! 外国人には覚えやすい単語
- How are you? の受け答え Fine!じゃなく I'm good! が一般的
- 若者たちがルールを破っているのではなく、ルール自体が変化しつつあるのだ。
ではでは、
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【読書メモ】”推し活”に役立つ技術を学ぶ:批評の教科書
批評の書き方を教える入門書。
新聞の書評記事で紹介され、内容に興味をもったので読んでみた。
この新聞記事によると、「作品の単なる感想ではなく、説得力のある文章をSNSで書きたいという層が読んでいる」らしい。批評の教室 北村紗衣著: 日本経済新聞
読んでみると、理論的な説明と具体的なやり方が例示され、とても実践的。「精読」「分析」「書く」の章に分かれていて、副題の通り、華麗で鋭い一冊でした。
書名 批評の教室 蝶のように読み、ハチのように書く
著者 北村紗衣
発行 2021年9月
以下、個人的な忘備録
- 批評というのは創造的な能力を使う芸術だ
- メインの切り口は一つにする。軸なしにいろいろなことを書くと、雑然としてまとまりがなくなる
- タイトルは必要。内容が決まる。人に読んでもらいやすくなる
- とりあえず基本情報から書き出す。小説なら著者、刊行年
- 切り口を一段落ぐらいで示す
- 書けない時には、何か一か所だけものすごく細かい所に注目してみる
- のびのびと書いてはいけない
- とりあえず読んだ人がその作品の様子をだいたい把握できるように書く
- 「感動した」「面白かった」みたいなぼんやりした事をいわない。そんな感想には誰も興味がない。
- 受け手を想定することが必要 誰を受けてとして想定するかで書き方が変わる
- 批評はコミュニケーションの一種 相手によって伝え方が変わるのは当然
- 人に好かれたいと思うのはやめよう。 批評と人格とは関係のないもの
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【記事紹介】ランニングとの共通点 フィニッシュ後は達成感でいっぱい
メインブログで投稿していたら、なぜかGoogle砲に被弾してしまい、取り消した記事。あまりに質の低い記事なので(汗
しかし、せっかく書いたので、こちらに再掲。
アメリカの英文Web記事から、”ランニングとセックスの共通点”、をテーマとした記事の紹介です。英語の勉強を兼ねて、たまにランニング関係の英文サイトをチェックするんだけども、こんな系統の記事に、ついつい飛びついてしまう(汗
この手の英文、実は教科書やテキストブックでは見かけない単語やスラングワードが多く、意外と苦戦する。まあ、これもいい勉強材料、と前向きに考えて楽しみながら読んでます。
今回は記事2つ、面白い内容だし、折角なので、意訳で項目だけ紹介。
1つ目 アメリカのWeb雑誌”Women's RUNNING”から、「11 Ways That Running is a Lot like Having Sex (ランニングとセックス、11の共通点)」。2016年の記事。
女性の公認ランニングコーチMs. Monicaが挙げた11項目
- ず~っと、ほぼ裸
- 汗だくになる
- 心拍数が上がる
- 一人または友人と一緒に
- このために、食事を口実にすることも
- 激しい息づかいと、微妙な音
- 音楽で気分を盛り上げる時もある
- 練習でどんどん上手になる
- 時間がないときは、手短に
- 知り合いから聞きたい話じゃない
- 幸せを感じる
もう一つ。
Web雑誌”RunSociety”から、「10 Things Running and Sex Have in Common (ランニングとセックス、10の共通点」。こちらも、2016年の記事。
RunSocietyの編集者Mr. Aidanが挙げた10項目
- 情熱が必要
- テンションが上がる
- 健康的
- 人の愛を感じる
- 無料
- 汗が心地よい
- 練習が必要
- 一人でもできる
- 若返る
- いつも考えていること
以上、英文紹介でした。
ネットで検索していると、同じような内容の英文記事を取り上げた記事が、既にありますね(汗 https://ameblo.jp/powersports/entry-11943275546.html
その記事で引用された英文記事は、残念ながらリンク切れでヒットしなかったのですが、ツボにハマったのが「フィニッシュ後は達成感でいっぱい」。どんな英文なのか、とても気になる。
下ネタ系記事、ご容赦下さい m(_ _;)m
Let's do this!
ご意見・ご要望はお気軽にコメント下さい。
では、また。
UTMB2019冒険記の目次
UTMBを目指す市民ランナーの為の記事。レースの様子、シャモニへの行き方、宿泊、必要費用などについて、2019年参戦したことを書いています。興味あれば覗いてみて下さい♪
TED Talks が熱い
TED: Technology Entertainment Design(テド)、ハイテク系の話題を中心に、あらゆる分野のエキスパートたちによるプレゼンテーションが、無料で視聴できる動画配信サービス。英語学習によいコンテンツだって記事はよくあるので、ご存じの方も多いと思います。
英語の勉強を兼ねて、たまに見ています。質の高い内容が多いので、意外とおもしろい。プレゼンは英語ですが、日本語字幕付きの動画が有難い。
TEDでお気に入りの動画を2つ紹介します。
1. Try something new for 30 days:30日間チャレンジ
アメリカのソフトウェアエンジニアとして有名なマットカッツ氏のスピーチ。30日チャレンジとして、英語教材などにも使われる、有名な動画です。
何かを30日続けることで習慣化してきた、本人の実体験の話。彼のトライが、とてもユニーク。そして、これらを紹介するウィットに富んだプレゼンテーション。約3分の動画は、英語でも飽きない。
ちょっと挑戦初めてみるかぁ~ って、モチベーションを上げたい時に、見たくなる動画。
2. Why people believe thye can't draw 絵が描けないと思い込むのはなぜ?
教育学者のグラハムショー氏の、笑顔が優しくて、とても楽しいプレゼン。
TED Talkで再生回数の多いのも、納得の動画。
絵が描けないという人は多いけど、そう絵が描けないって思うのは、単なる思い込みってシンプルに伝えてくる。
プレゼン中に、観衆と一緒にアニメキャラクターの絵を書くスタイル。絵心のないボクでも、ホンと簡単に描けちゃう。
ほら、絵は描けるでしょ。説得力がある。
元気になりたいとき、絵の描き順を忘れたとき、見たくなる動画です。
サラサラって、飲み屋で書くと、ウケます。
動画を見ながら一緒に書いた絵。簡単にかけちゃいます。
以上 お気に入りTED動画の紹介でした。ランニング関連のコンテンツも、探せばありますよ~。
TEDの紹介記事。日本語によるプレゼンもあり
下記記事に30日間チャレンジが取り上げられています。
ご意見・ご要望はお気軽にコメント下さい。
では、また。
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【読書】怪魚ハンター・マルコスの実録本
以前図書館で衝動借りした本、「実録、世界を釣る女」。
表紙の「世界」と「釣り」と「美女の笑顔」のギャップになんとなく惹かれた。
本内容は、フリーターだったマルコス氏が釣りの面白さに目覚め、怪魚ハンターとして世界を旅したようになった経緯や、コロナ禍での活動などが綴られている。
一人で海外を旅するたくましさ、日本バス釣り企画の行動力、YouTubeやSNSで発信し続けるバイタリティ、読んで元気がもらる。
日本代表に選ばれるだけでもすごいのに、アマゾンクィーンアワードゲットをつかみ取る根性と運の強さも魅力。
行動しなければ1ミリたりとも動かない、そんな言葉を思い出させられた。
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