興味本位で観たTVアニメ「宇宙よりも遠い場所」、面白すぎてハマった
メインブログで一度は投稿したけども、あまりメインブログのテーマと関係ないので、取り消した記事を、こちらに再掲
”宇宙よりも遠い場所”と聞かれて、あなたはどこを思い浮かべますか? こんな書き出しで、ボクと似た年代のランナーが推していたTVアニメ(全13話)、興味本位で観てみたら、しっかりハマっちゃいました。
2018年の作品なので、ご存じな方も多いかもしれないのですが、女子高生4人が南極に行く話です。このテーマへの感想を、アラフィフおやじが書くのはどうなんだ?っと躊躇したのですが、冒険好きが多いランナーのサイトなら、いいんじゃね?っと思って、書いてみました。良かったと感じた作品を勧めたい衝動が、どうしても抑えきれません(汗)。
最近はアニメと縁遠く、昨今の鬼滅ブームにも無関心(汗)。中高生だった昭和の頃は、漫画を読みふけっていたので、スポ根系、バトル系には馴染みがあるんですが、ここ10年以上アニメそのものを観ていない。どうも新しい文化を受け入れる感性が低くなっているようです。そんなボクが、全く興味のなかった、”女子高生の青春物、友情と成長”がテーマのアニメ作品にハマるとは、自分でも驚いています。
女子高生が南極に行くなんて、ありえない設定だなぁ~って、初めは思っていましたが、見事にのめり込まされた。小説などを読んでいて、展開に強引な所があったりすると、一気に冷めたりするものですが、本作品は全編を通して、そんな所がほとんどないんですよ。登場人物にまつわる挿入エピソードもテンポよく描かれ、厚みのある、質の高い作品になっています。1歩を踏み出して世界が広がる冒険感にワクワクし、女子高生達の友情にホロリとさせられ、観測協力隊の熱い思いにグッときたり、登場人物に共感しまくり。経験豊富なウルトラランナーなら、きっと解ってくれるんじゃないかなぁ~。
個人的に気に入ったのは、実際の南極地域観測協力隊の実際の活動が描かれている所。砕氷艦「しらせ」の艦内や困難な航海、南極大陸の様子や昭和基地での生活シーンなど、知らない世界を垣間見れて、満足度高。そんなシーンもあり、リアリティのある大冒険物語として、作品を楽しむことができました。第1話こそ、う~ん、っと馴染めない感じがしていたものの、回を重ねるたびに面白くなり、次話を観るのが楽しみで、しまいには、オープニング曲を鼻歌するほど、ハマってしまった。
気持ちが上向きになる作品。冒険心をくすぐられ、旅に出たくもなりました。
アマゾンプライムなどの配信サイトで見ることが出来ます。最近は、TV(BS11など)で再放送もあっているようです。興味があれば、一度観てみて下さい。
以下、Wikipeからの抜粋
- タイトル名は2007年に昭和基地に招待された元宇宙飛行士の毛利衛が「宇宙には数分でたどり着けるが、昭和基地には何日もかかる。宇宙よりも遠いですね」と話したことに由来する。アニメ製作にあたっては、文部科学省、国立極地研究所[4]、海上自衛隊、SHIRASE5002(WNI気象文化創造センター)が協力している。
- 2018年12月、ニューヨーク・タイムズ紙において「2018年 最も優れたテレビ番組(The Best TV Shows of 2018)」の海外番組部門の10作品のひとつに選出された
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では、また。
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UTMBを目指す市民ランナーの為の記事。レースの様子、シャモニへの行き方、宿泊、必要費用などについて、2019年参戦したことを書いています。興味あれば覗いてみて下さい♪